この業界で8年間やってきて、元手3万円が今ではアカウントに7桁ちょっと。特別な秘訣なんてない、ただひとつのルールを守り抜いただけ：常に資金の5割だけでポジションを取ること。

最近のZECの相場が典型的な例——84日移動平均線付近で何日も横ばい、MACDがちょうどゼロラインの下でゴールデンクロスを出した。そこで半分の資金でエントリー、15日で62%の利幅を取れた。こういうチャンスは毎月1、2回は必ず巡ってくるし、利益の7割は基本的にこうやって積み上げてきた。

以前、新人を指導したことがあって、ただ一つの技を教えた：BTCが30日線まで押し戻されたときにエントリーする。3ヶ月も経たないうちに元手が倍になった。

結局は資金管理が命を救う。僕の絶対ルール——5割のポジション＋10%の損切り。計算してみればすぐわかる：一度方向を間違えても最大で全資金の2%しか損しない。5回連続で失敗してもドローダウンは10%だけ。でも、もし方向が合っていれば？最低でも15%利確。先月はETHを2800ドルから3200ドルまで持ち切ったが、その間の調整場面も全く慌てなかった。

トレンドフォローこそが王道。下落トレンド中の反発？それは単なる罠、絶対にナイフを拾いに行ってはいけない。本当の買い場はどこか？上昇トレンド中に30日線まで押した時、それが乗るべきタイミング。

もう一つ、身をもって得た教訓：短期間で暴騰したコインには絶対手を出すな！メジャーでも草コインでも、高値圏で出来高が細って値動きが鈍ったら、大口はとっくに抜けてる。そんなタイミングで入るのは完全に養分になるだけ。

テクニカルでは2つしか見ない——MACDと出来高。DIFとDEAがゼロライン下でゴールデンクロス、かつ出来高を伴いゼロライン突破したらエントリーサイン。逆にゼロライン上でデッドクロスしたら即座にポジション縮小。覚えておいて：損してる時は絶対にナンピンしない、利益が出てる時こそ思い切って追加、利益を雪だるま式に膨らませるんだ。

移動平均線のシステムは徹底的に理解すべき：3日線が上向きなら短期トレード、30日線が上向きならスイング、84日線が上向きなら主上昇波に乗れることが多く、120日線が上向きなら長期ポジションを考えられる。

毎日必ず振り返りをすること。先週ZECが30週線を割った時、即座にポジションを落とした。その後、直ちに20%の調整が入った。

仮想通貨の世界で生き残ることが何より重要。欲張らず、命を賭けず、トレンドに従うこと、それが最後に笑う者の秘訣だ。