この190万USDT、本当に受け取りに行く人がいるのだろうか？現実的に考えると――大多数は最終的に国庫に納められることになるだろう。

まず「無主資産」とは何かをはっきりさせておこう 👇
捜査機関が押収した財産で：
✅ 誰も所有を主張しない
✅ 元の所有者が特定できない
✅ 合法な出所証明が出せない
例えば：コールドウォレット、取引所アカウント、Uディスクのシードフレーズ、容疑者が「自分のものではなく、ただ預かっているだけ」と主張する場合など。

公告後6ヶ月間、誰も名乗り出なければ、手続きを経て直接国庫に回収される。

もし本当に受け取りたいなら、何を提出する必要があるのか？

✅ 1）身分証明
あなたが誰で、事件と無関係であること――これが一番基本的な条件。

✅ 2）最も致命的な条件：合法な出所証明
これは99％の人が突破できないポイントで、例えば：

▪️ 完全なオンチェーン取引経路
この190万USDTはどこから来たのか？
どのウォレット → それを本当にコントロールしているのか → 上流の資金源はあるか？

▪️ 取引所またはOTCの記録
入金、出金、購入記録
OTCの送金スクリーンショット、チャット記録、注文番号

完全な取引履歴の閉ループを証明する必要がある：
👉 銀行 → OTC → 取引所 → あなたのウォレット → 問題のウォレット

▪️ プライベートキー／シードフレーズのコントロール権の確認
現場署名で、そのアドレスを本当にあなたが管理していることを証明する。

▪️ 最も重要なのは：犯罪と無関係であることの証明
詐欺でも、マネーロンダリングでも、ギャンブルでも、ブラックマネーでもないこと。
どれか一つでも該当すれば、即アウト。

ここで疑問が生じる：
👉 なぜこの種の公告は99％の人が名乗り出ないのか？

要するに三つのパターンしかない：

❌ 上流がグレーな資金で、説明しようがない
❌ マネーロンダリングや代行決済などに関係していて、申請したら即アウト
❌ 身元が敏感すぎて、絶対に表に出ることができない

このような人たちにとって：
👉 受け取り申請 ≈ 自ら罠に飛び込むこと
👉 申請しない ≈ 少なくとも身柄は自由

だから結論は単純だ：
この190万USDTは、
見た目は「お金」だが、実際は「地雷」のようなもの。
受け取りに行く人はごくわずか；
結局国庫に入るのが普通だ。