利下げは本当に救いの手となるのか？必ずしもそうではない。

市場は12月の利下げに87%の確率を織り込んでいるが、私は冷や水を浴びせたい——これでビットコインが蘇るとは期待しない方がいい。今回の反発は、むしろ好材料を前倒しで消化しきったようなものだ。

10月29日の時も覚えているだろうか？発表前は大いに盛り上がったが、実際に利下げが来ても大した動きはなかった。

短期的には多少跳ねるかもしれないが、長い目で見れば話は別だ。この市場は、上がる時は上がり、下がる時は下がる、無理やりはどうにもならない。今一番大事なのは財布の紐をしっかり締めて、本当のチャンスが来るのを待つことだ。BTCもETHも同じこと、焦って全力投資しないように。