27日間で1000Uが15万Uに——正直、自分でもこんなに早く達成できるとは思わなかった。

特別な秘訣があるわけじゃない。ただ、一つのことを徹底的に考え抜いただけだ：
古参トレーダーは口ではポジション管理が大事と言いながら、実際は全力投資してしまう。
自分は逆を行き、ポジション構成から手を付けた。

# スタート段階：1000Uでどうやって生き残るか？

初期資金はほんのわずか。でも一方向の相場に賭けることはしなかった。
三つに分けて使った：

- **メインポジション50%** ：最も確実なチャンスだけに仕掛ける
- **試しポジション20%** ：ブレイクアウトが本物かどうかを試すために使う
- **追撃ポジション30%** ：トレンドが完全に明確になってから投入

初日はアカウントがわずか1280Uに。上昇率は大したことない。
でも重要なのは——初めて「高値追い」をしなかったこと。

これは簡単そうに聞こえるけど、実は“カモ”の思考から抜け出す最初の一歩だった。

# 口座が1万を超えた後、常識に反する行動を取った

その日は相場が爆上げ、グループチャットは「突撃！」の声ばかり。
自分は逆にポジションを50%から20%に縮小した。

結果は？
口座はゆっくり7000+まで増えた。

この時、ある法則に気付いた：
**お金が増えるほど、リスクは小さくするべき。**

口座が小さいうちは攻めてもいい、元本を失っても取り返せるから。
でも資金が倍になったら、追加投資はもっと慎重にしないといけない——でないと一度の調整で利益を全て失いかねない。

# 一番苦しかった区間：3万から10万へ

この段階は相場がめちゃくちゃ。
7回連続で損切りしたが、一度も3秒以上迷わなかった。

口座のドローダウンは4%以内に抑えた。
この4%の差が、その後の大きな上昇を掴むきっかけとなり、一気に15万Uまで押し上げた。

今振り返ると、あの数回の損切りこそが本当の転機だった。
損切りが早いのは、ビビっているからではない。一つだけはっきりしていることがあるからだ：
**生き残ることが、相場を掴むことより大切。**

ロールアップの本質は技術じゃなく、メンタルと実行力の勝負だ。

# 本音をいくつか

- 三段階ポジションは少額資金のサバイバルルール
- 口座が大きくなるほど、手を出す回数は減らすべき
- 損切りが1秒遅ければ、口座は半分になる
- ロールアップに神話はない、全ては規律次第

最近はETH、BOB、ZEC、XRPの動きを観察している。
もし市場がサインを出したら、試しポジションでチェックする予定。
でも焦らず、より確実性が高くなった時に動くつもりだ。